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診療内容・特徴
聖路加国際病院血液腫瘍科のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。血液腫瘍科は平成23年10月に新しく開設された診療科で、悪性リンパ腫や白血病などの造血器悪性腫瘍、さらには骨肉腫などの悪性肉腫性疾患の患者さんの治療にあたります。当科が担当する患者さんは成人に限らず、中学生や高校生など、従来は小児科が担当してきた患者さんをも対象としています。これは、当科開設のコンセプトが「一生涯治療」であり、人間形成、人格形成に重要な時期である思春期の患者さんを含む全ての患者さんと一生涯にわたりお付き合いさせて頂きたい、といった気持ちのあらわれでもあります。このため小児科スタッフも加わり、院内各診療科の知恵を集めて最高の医療を提供することを目指します。
血液腫瘍科が行う治療は抗がん剤治療を中心に、我が国でもトップクラスの豊富な経験をもつ医師を中心として、骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植といった造血幹細胞移植の診療にも新たに取り組みます。特に、聖路加病院の総合力を活かした合併症の治療、若い患者さんの不妊対策、精神的な問題への取り組みなどは我々の重要課題と考えています。
対象症例・得意分野・専門分野
- 悪性リンパ腫
- 各種白血病
- 骨髄異形成症候群
- 多発性骨髄腫
- 悪性肉腫性疾患(骨肉腫、ユーイング肉腫など)
- その他、血液の悪性疾患一般
診療実績
外来
予約受付時間は、8時半から15時で、1日20-40名の診療を予定しています。なるべく待ち時間が少なくなるように努力しますが、状況によってはお待ちいただくことがあります。患者さんに納得して治療を受けていただけるように努力します。
入院
血液腫瘍科スタッフである森、熊本、大島を中心に、専門研修医、病棟専属のレジデント・看護師・薬剤師が直接担当します。治療は科内で統一した方針で行われ、入院中の患者さんだけではなく、外来通院の患者さんについても診療科としての治療方針を決定するために毎週カンファレンスを開催し、スタッフ全員で検討します。また、特に移植医療はチーム医療が重要ですので、病棟では毎日、診断・治療方針について他職種を含めた話し合いに力を入れています。優秀な総合内科医を多数輩出している病院の特性を生かし、全身を総合的に診察し、他科との連携もとりつつ全身管理を行います。血液内科とも協力し、血液カンファレンス、血液セミナー、病棟血液ミーティング、小児科や放射線科との合同カンファレンスなどを開催しています。
学会・講演・論文情報
| 日付 | 学会名・講演会名・雑誌名 | 論題 | 発表者 |
|---|---|---|---|
| 2011年12月 | 東京血液がんフォーラム | リンパ性白血病の病態と治療について | 大島 久美 |
| 2011年11月 | 第17回国際無菌生物学シンポジウム/第34回国際医学微生物生態学会合同会議 | Fungal intection in HSCT | 森 慎一郎 |
| 2011年11月 | 日本血液学会 若手臨床血液学セミナー | 感染症の診断と治療 | 森 慎一郎 |
| 2011年10月 | 医学書院 medicina 10月号 | 感染症と血液異常 | 森 慎一郎 |
書籍情報
| 日付 | 書名 | 題名 | 著者 |
|---|---|---|---|
| 2011年11月 | 南山堂 『免疫不全者の呼吸器感染症』 | サイトメガロウイルス肺炎 その他のヘルペスウイルス科ウイルスによる肺炎 |
森 慎一郎(共著) |
| 2011年10月発行 | プレジデント社 | PRESIDENT ムック あなたの体調不良にはワケがある ニッポンの名医のつぶやき72話 |
森 慎一郎(共著) |

